よなよなエールのおいしさについて語る

以前にポーランドのビール、「ジヴィエツがうますぎる」と書きました。 ( ・ω・)つポーランドの食べ物について
ジヴィエツの美味さに驚いたものですが、実は日本にもジヴィエツに負けないおいしいビールがございます。
それは、「よなよなエール」
ビール好きな人は知ってる方も多いと思います。
「エールってなんや?ビールとは違うんかいな?」と思う人のために一応超大雑把な解説を。
一般的に現在日本で飲まれているビールのほとんどは「ラガー」というもの。
それに対して、エールはより歴史が古く、ラガーが一般的になる前に主流だったものだそうです。
また、
エール→常温発酵 上面発酵(酵母が上面に浮き上がる)
ラガー→低音発酵 下面発酵(酵母が下面に沈む)

という違いがあります。
エールは旨みが強く、ラガーはキレがありのど越しが良いという特徴があります。
ラガーは低温発酵のため冷蔵技術の発達以前は製造が難しく、一般的にはならなかったのです。
しかし20世紀になって冷蔵技術が発達したことによりラガーの製造が容易になり、どんどん広まりました。
ビールのおいしさとはなんぞや?というとなかなか難しいもので、単純に旨みだけがおいしさではなく、キレやのど越しも重要になってきます。
そういう意味では、エールもラガーもどっちのほうがうまいとは簡単には言い切れません。
同じラガーでも、コクのあるエビスビールもあれば、キレが良いスーパードライもあるわけですから。
しかし現在ではラガービールがほとんどの世の中になってしまったこともあり、ラガーに慣れている私達現代人がエールを飲むと、その美味さに驚愕するということがしばしば起こるようです。
ワタクシ、ゆきねこもそうでした。

うわ!うまっ!何コレ?味がうまい!」と驚いたものです。

もちろんのど越しの爽快さではラガーに負けてしまいますが、それでもその美味さは一度経験してみる価値があります。
しかしながら、ラガーが一般的となってしまった現在では、なかなかエールが売ってないんですね。
ところが日本にはエールを作っている会社がございます。
ヤッホー・ブルーイングという会社です。
ここがエールを製造販売しておりまして、一般的なスーパーマーケットなどでは売っていないことがほとんどなのですが、通信販売では簡単に購入できるのです。
商品名はその名も 「よなよなエール」
価格は350ml缶1本が250円ほど。ちょっとお高いのですが、飲めばその価値があることがわかります。
ビールが大好きなゆきねこは、存在を知ってすぐに、ネットで注文してみたのでした。

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ジャジャン!よなよなエール4缶飲み比べお試しセット。
何もヤッホー・ブルーイングはよなよなエールだけを造っているわけではなくて、その他にもこだわりビールを造っております。
その中の4缶をセットにしたお試しセット。1000円くらいで購入できます。
今回購入したセットには、「よなよなエール」「東京ブラック」「水曜日のネコ」「サンサンオーガニックビール」
が入っています。それではまずは、購入目的だった「よなよなエール」からいってみましょう。

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よなよなエール 350ml

お月様と麦のデザインがかわいい。
よなよなエールの注意書きには、「冷やしすぎないこと」とある。
どうもエールのような旨みが強いビールは、少しぬるいくらいのほうがおいしいらしいのだ。
ほんとだろうか??ギンギンの冷えっ冷えビールが大好きなゆきねこは半信半疑であった。
まあしかし、プロがそう言うのだからそうなのだろう。冷やしすぎないように注意してみた。
缶を開けて注いでみる。

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おおおー (ノ゚ο゚)ノ 
なんか普通のビールよりも色が濃い。琥珀色のビールという感じだろうか?いかにもコクが強そうだ。
早速飲んでみる。

(ノ゚ο゚)ノ ぉぉぉー!なるほど!

こりゃあすごい。まず思うことは、香りが良いということ。
これはホップの香りなんだろうか?プレミアムモルツなどでも感じるあの香りがさらに強い。
まるでマスカットのようなさわやかさな香りで、実にフルーティである。
次に味なんだけど、予想通りコクがある。
苦味もあるんだけど、深くてじんわりした苦味であって決してきつくない。心地よいのだ。
おいしい。麦の味がする。まさに味わって飲むビールという感じ。
それでいてとても飲みやすく、人を選ばない印象です。
あまり冷やしすぎないほうがおいしい、というのも本当だと思いました。
「ゴクゴク」ではなく、「コクコク」と一口ごとに味わってゆっくり飲みたいビールです。
ついでに言うと、このビールはもしかしたらつまみもいらないかも?と感じました。
ギョウザ食って、ビールガシガシ飲みたいぜーー!」ってビールではない。
いや、むしろギョーザとかいらないから。せいぜいナッツでいい。」と思ってしまう。
つまり、のど越しという点では期待できないビールなのだが、そんなことは問題でないほどうまいのだ。
「たまに自分へのご褒美に、ゆっくりと味わって飲みたい。」そういうビール。
さらに言うと、個人的には冬にコタツに入りながら飲みたいビールだとも思いました。
夏じゃないんだよね、このビール。冬なのよ。
とにかく、ビール好きなら一度は飲んでおくべき価値のあるビールであることは間違いありません!


さーてお次は「TOKYOブラック」いってみますよ!

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どこらへんが東京なのかはよくわからん

ブラックというだけあって、こちらは黒ビールとなっております。
まあ正直に言いますと、ワタクシは黒ビールというのはあまり好きではないんです。
単においしい黒ビールを飲んだことがないだけなのでしょうが、どうも少し感じる酸味が苦手でございまして。。
が、この黒ビールは違ったのだ!

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当たり前ですが、真っ黒ですね。
とても深い香りがいたします。ではいただきます。
( ・ω・)ゴクゴク・・・   (ノ゚ο゚)ノぉぉぉー
さすがよなよなエールを造っている醸造所なだけはある。
そこいらの黒ビールとは違う。
まず、黒ビールにありがちな変な酸味は感じません。
だけどまるで黒糖のような甘い香りがするのです。
味も苦味がまったく気にならず、それでいて実にコク深い。
ローストしたような風味があり、クセもありません。
ああおいしい!!黒ビールってこんなにおいしかったの?というのが正直な感想です。
どんなおつまみが合うだろう?うーん。
意外と、魚のムニエルとかが合うかもしれない。
コクが強いので、脂っこい料理よりも多少淡白なもののほうがいいかも?
いや、おいしい。これもビール好きなら飲んで間違いない。


さて、一番謎なネーミングの「水曜日のネコ」を。

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何が水曜日で何がネコなのか一切わからない。
ただ、「軽そうだ」というのはわかる。
ワタクシは「沖縄のオリオンビールみたいな軽い感じかな?」と予想していました。

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グラスに注いでみると、やはり軽くて爽やかな印象。
ところが飲んでみると、軽いには軽いのだが、非常に独特な風味がありました。
なんとも形容し難いんだけど、少し味噌に似ている気がします。
「味噌ビール」ユキネコ的にはそういう位置づけとなりました。
水曜日のネコはベルジャン・ホワイトエールというもので、小麦と大麦を使用して造られているそうです。
いわゆる白ビールですね。(※一般的なビールはほとんどが大麦原料)
そこにスパイスなどを入れて風味付けしたものがベルギー生まれのベルジャン・ホワイトエールだそうです。
北欧のビールって感じが致します。
軽いといえば軽いのだけど、決してオリオンビールのような「スッキリのどごし!」という感じではなく、独特な味・コクがあります。
ワタクシは麦とホップの香りがストレートに来るビールが好きなのでちょっと北欧のスパイス添加ビールは苦手なのです。
しかしフルーツの香りなどを添加したベルギービールなどが大好きな人にはたまらないのではないか?と思います。
お好きな方はぜひ。
しかしなぜネコなのかは未だにわからない。


そして次が、サンサンオーガニックビール

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こちらでございます。
オーガニックって言ってるくらいだから、有機栽培された麦とホップのみを使用した贅沢なビールということです。
缶のデザインからすると、軽めのビールなのかな?という印象を受けます。
早速注いでみましょう。

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うん。やはりよなよなエールのような濃い色ではなくて、軽い色をしております。
すげえうまそう。注いでいてそう思いました。
そして飲んでみる。

「( ・ω・)グビグビグヒ・・・・  ( ・∀・)プハァァーーー!!」 うまい!!
これはのど越しが良いビールだと思います。
よなよなエールのようなじっくりと味わうビールではなくて、グビグビと飲みほしたくなるビール。
それでいてホップのフルーティな香りが非常に芳醇です。
軽いけれどもいい良い香りに満ちていて、麦の旨みを感じます。
よなよなエールはむしろあまり冷やさずに、おつまみもせいぜいナッツくらいでゆっくり味わいたいと感じましたが、こちらはビールの王道の飲み方をしたい。
つまり、「キンキンに冷やして、ギョーザ食いながら飲む」ということ。
ラガービールに近く、ギョーザ・ピザ・から揚げなど食いながらジョッキでグイグイいきたい。
うまい!!エールの深い味わいはちょっと受け付けない、という人もこれはいけるかも。
おいしいごはんにおいしいビール。うーん。贅沢。 ( ^ω^)


さて、ここで紹介は終わり。と思っていたのですが、もう1つどうしても気になる商品がありました。
ヤッホーブルーイングではここまでに紹介した4種類のビール以外にもいくつかのビールを造っています。
その中でどうしても気になるものがあったのです。なのでそれだけ単独で買ってしまいました。
それがこちら、、

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ジャン!!

インドの青鬼なり! ・・・( ・ω・) なんだそれ??
水曜日のネコに続いて謎のネーミング。
どうやらこれはインディア・ペールエールという種類のビールのようです。
昔、インドが英国の植民地だった頃、インドで働く英国人のために作られたビールだそうで。
英国からインドまでは長距離。輸送にとても時間がかかりました。
そこで通常より多くのホップを使い、日持ちするようにしたのが始まりだそうです。
そのため、インディア・ペールエールはとにかく苦い。(ホップの苦味)
しかし同時に非常にフルーティでもある。(ホップの香り)
非常に苦くて香り高く、味わい深いビール。それがインディア・ペールエール。
それをヤッホーブルーイングが作ってくださいました。
なかなか日本では珍しいビールなので、インドの青鬼が日本国内で最も簡単に入手できるインディア・ペールエールなのではないでしょうか。
ゆきねこは子供の頃から苦いものが大好き。( ・∀・)
好きな野菜は春菊だったり大根葉だったり、苦味のあるものが多かった。
コーヒーは酸味が弱く、苦味が強いものが好きです。
となると、インドの青鬼は期待できる。早速注いでみます。

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色は、濃い。よなよなエールとほぼ同じくらいか?
飲んでみる。グビグビグビ。。 ( ・∀・)プハーァァ!! うまい!
キタコレ!!コレキタコレ!( ・∀・) 超好み!
やはり苦い。ガッツリ来る苦味です。しかし重くない。
後味にも苦味が残るが、それがなぜかとても爽やか。ホップの香りゆえだろうか。
すごく苦いけど、爽やかで後をひく。そんなビール。
おつまみは、ナッツなどがあればそれでいい。いや、つまみがなくてもいい。
ただこのビールをゆっくりと飲んでいるだけで満足。この苦味にはその力がある。( ・ω・)
そしてアルコール度数が7%と高めのため、非常に味わい深いビールにも関わらずキレが良いのです。
素晴らしい。ゆきねこは感激してしまいました。24本入り即注文です。

ここまで飲んでみてユキネコ的ランキング

3位 サンサンオーガニックビール {フルーティでありながら軽くて爽やか!ギョーザとかならコレ一択!}

2位 TOKYOブラック {ローストした味わい深い黒ビール。黒糖のような深みがあり実に美味。}

1位 インドの青鬼 {苦味がうまくてたまらないビール。おつまみ、なくてもいいんじゃね?}


という結果になりました。
よなよなエール紹介の記事なのに、3位以内によなよなが入っていない!
というツッコミがされそうですが、あくまで個人的ランキングですので。 (^ω^;)
ここのビールは基本的に全部おいしいです。
1本250~300円くらいするビールなので、毎回飲むというわけにはいきませんが、たまの贅沢にはピッタリ♪
最近ではよなよなエール、水曜日のネコなどはたまにスーパーでも見かけることが増えてきました。
おいしいビールに興味のある方、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

ではそんなところで、みなさんごきげんよう。 ( * ^ω^*)/~~




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