福島県 会津若松 【さざえ堂】

福島県にある飯盛山は白虎隊が自決した場所として有名ですが、、
実はここに世界的にも大変珍しい名建築があります。
その名も「栄螺(さざえ)堂」 いいえ。フグ田ではございません。


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福島県は会津若松。猪苗代湖のほど近く。
どうも2013年の大河ドラマの舞台がまさに会津だそうでして。
大河ドラマなど全く見ないゆきねこはそんなことも知らずに訪問したのでした。
飯盛山はたくさんの観光客が訪れる場所なので、駐車場などもたくさんあります。

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ほんでやってまいりました飯盛山。 ( ^ω^)
お土産物屋さんが並ぶ参道と階段。金比羅さんを彷彿とさせます。
ご丁寧に足腰の弱い方のためにエスカレーターまでありますが、、

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登り切るまでに5分もかからない短い階段ですので、全く問題ありません。

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飯盛山からは会津の景色を楽しむことができます。

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階段を上り切ると、「白虎隊の墓所」「ローマ市寄贈の碑」などがあります。
「なんでローマやねん・・・(;´д`)」
なんだかようわからんので唖然としてしまいましたが、「白虎隊の武士道精神」に感動したイタリア人が送ったらしい。
そのイタリア人はムッソリーニだったというから驚きだ。
いや、ゆきねこは驚くのではなく「あ~。ムッソリーニならやりそう。」と思ったのが正直なところでした。
この飯盛山で会津藩の滅亡に絶望した白虎隊が自決をしました。
13歳から17歳までの少年だったようです。時代が違うとはいえ、あまりにも若すぎる死。
1人だけ生き残った飯沼貞吉という人物が、その後白虎隊自決の話を伝えたとか。
この飯沼さんが生き残っていなかったら、白虎隊の話は後世に残っていなかった可能性も。
生きるのが宿命だったのかもしれません。
「ナンマイダーセンマイダーボーダイサッターエーハンニャーハーラーミッターシンギョー (-人- )」
墓所で手を合わせた後、ついに目的の場所へ。

墓所からちょっと下った場所に「栄螺(さざえ)堂」があります。

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ジャジャーン!! 栄螺堂なり!!

世界的にも大変珍しい二重螺旋(らせん)構造を持つ木造建築。
その特異な構造から、建物の外観そのものが独特です。

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正面から

彫り物が細かくかなりの意匠でございます。栄螺堂は元々は阿弥陀如来を本尊とする仏堂だったそうです。
明治時代の廃仏毀釈で廃寺となり、内部に安置されていた仏像のほとんどは他所へ移されました。

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とにかく造形が独特です。オリエンタルだけど、なんだかメカっぽい感じもする。
今にも動き出しそうな気がするのは私だけでしょうか?

拝観料400円(大人) を払って早速内部に潜入!

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この建物最大の特徴がなんと言っても「二重螺旋構造」
二重螺旋と言えば、DNAのあれである。いや、ソーシャルゲームのDNAではない。
中に入るとクルクルと螺旋状になった坂が続く。
螺旋に合わせて格子窓も斜めに作られている。
二重螺旋なので、クルクルと周りながら進んだ先の出口は建物の反対側になる。

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内部構造はこんな感じ

上図の赤い部分が入り口と出口で、黄色い部分が反対側螺旋につながる頂上部分の通路となっている。

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天井が低く、歩くたびに木のきしむ音が聞こえる。
なんだか忍者屋敷の中にいるようで面白い。

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螺旋を昇りきると、建物内部の頂上に着く。ここから反対側の螺旋に進める。

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栄螺堂は六角形。だから天井の木枠も六角形。
頂上が二重螺旋の中間地点になっている。さらに進めば今度は螺旋状に下り続ける。

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途中反対側の螺旋にワープできる穴などもある。
小学生の男の子を4人ほど栄螺堂に入れておけば、この中だけで6時間は遊んでいそうである。
「J( 'ー`)し たかし!栄螺堂に行くわよ!お友達のひろし君とかなちゃんも誘いなさい!」
「( ^ω^)わーい!!やったああ!!」

そうやって子供を栄螺堂に入れたら、お母さんは6時間の間、優雅にショッピングというのはどうだろうか。
昨今のクソガキお子さんはもはや栄螺堂程度では興奮しないかもしれないが。。

二重螺旋、最後は建物の反対側から外に出て終わる。
なんだか狐につままれたような心地になる。不思議な建物である。

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非常に面白いのは、建物の所々に斜めの柱がたくさんあること。
その構造を考えると当たり前といえば当たり前だが、普通の建造物ではあまり見ないものだ。

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実に不思議な建築である。木造ってところがまたいい。
スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」に出てきてもおかしくない形をしている。

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飯盛山には他にも神社やおみやげ物店などもたくさんあり、ここだけ観光してもけっこう楽しめる。

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やる気のない表情が気に入った!


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ちなみに飯盛山名物で売っている「あわまんじゅう」がめちゃくちゃうまい。
飯盛山観光の際にはぜひあわまんじゅうをご賞味いただきたい。

( ^ω^)ウマー ホントニウマイヨコレハ

栄螺堂は拝観料400円ですが、珍しい建築に興味のある人には全然高くない値段だと思います。
非常に面白い建造物ですので、観光の際にはぜひお立ち寄りくださいませ。

それではみなさんごきげんよう。 ( ^ω^)/~~


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